技の修練が「人づくり」になるために
少林寺拳法は「人づくり」のための修行である。
ゆえに、強くなるために修行するのではなく、人格の向上のために修行する
人格が高い人=立派な人(人としてすぐれている)
立派な人=「感謝される行動」ができる人(そして感謝する人)
=他者貢献、社会貢献ができる人(感謝できる人)
これを練習場面で考えると
攻者=守者に感謝される攻撃をする(これにより、攻者は人格が向上する)
感謝される攻撃=良い攻撃、正しい攻撃
守者=攻者の正しく良い攻撃に感謝することで、人格が向上する
正しい攻撃=急所の位置を正確にねらう(剛法)
=つかんだ手を押す、引く、ねじるなど(柔法)
良い攻撃=相手のレベルに応じたスピードで攻撃する